jigen033’s blog

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抗癌剤の功罪

昨日、抗癌剤適中に病院へ。

採血し、一時間後に、専用のセンターに到着。

若干、CTの造影検査から見ると、抑制がかかっているようだ。

無論、回復したという意味ではない。

抗癌剤というものは100種類ぐらい開発されているらしく、部位によって使い分けられている。より患者に副作用が生じないように癌の活動を抑え込む。

そう、抑制作用しかないというのが実体なのだ。だから、抗癌剤で治療➡回復(癌の撲滅)ということはあり得ない。端的に言えば、延命治療に過ぎない。そこが外科的治療や放射線照射と完全に違うところ。

余命宣告を引き延ばしているだけ、といってもいい。

だからある程度の抗癌剤治療を続けても、効果が現れなければ、中断もしくは中止するの一つの選択肢だ。それは医者が決めることではなく、患者もしくはその家族に帰属する。

抗癌剤は異物なので、中止することによって回復の兆しがみられることもある。正常な細胞が抗癌剤からの攻撃を免れることになるからだ。

さて、その時期はいつ来るのだろう?