がんとの闘争の続き

「がん」と「癌」、同じように思えるが、医療界では使い分けているらしい。患者にとっては余り意味のないことなのだけれど、がんのほうは概念が広い。癌となれば、明らかに三大治療法を受けなければ確実に死に至る。

当方の余命がどれぐらいあるのかは判然としないが、概ね統計的には生存率を5年を目途にしているようだ。

抗癌剤の副作用は噂には聞いていたが、これほど短期間に脱毛するとは思わなかった。いやー、もう出家してもいいんじゃないか。

散髪代がかからないというメリットぐらいかな。

まぁ、どうせ老齢化が進めば禿げるか白髪になるかの違い。それが予想以上に早まったったってことだ。

病状が回復すれば、つまり抗がん剤をストップすれば、また毛髪は復活するらしい。

でも、いいや、発毛が生死に係るか課題ではないのだから。

最近、Facebookからチャットをやたら仕掛けてくるやつがいる。当方のことを心配しているのかもしれないが、がんネタは話したくない。一方で仕事の一環だろうがラグビーワールドカップの写真を毎週投稿してくるやつがいる。しかし同年代だが、リコメしたりする。前者はおじさん、後者はかつての高根の花である。